クロムダイオプサイト



英名/Diopside  和名/透輝石
硬度/5.5~6.5
産地/アメリカ

苦土質石灰岩中に、接触変質作用または広域変質作用によって生じる鉱物でヘデンペルガイト「灰鉄輝石」とは類質同像。
単斜晶系の柱状結晶体、粒状の集合体、葉片状の塊などで発見されます。色は白、灰、淡緑、濃緑、褐色、クロム緑色があります。
この鉱物に針状のマグネサイト「菱苦土石」がインクルージョンすると、スターやキャッツアイ効果が見られます。
名称の由来/ギリシャ語で透明の意味のdiopsis
条痕/白か灰色
明度/半透明ないし透明
光沢/ガラス光沢
劈開/
断口/


理性・知識を表す鉱物とされています。混乱しがちな感情を鎮めて、冷静で理性的な意識でいられるよう導く力があるとされています。
緻密に組み立てられた論理のもと、未来に向かって動き出す原動力を与えてくれるそうです。
古くは神経衰弱の治療に用いられたとされ、大腸や消化器官の不調を改善する力があるとされています。

2017年5月20日 | カテゴリー :

セラフィナイト



英名/Seraphinite  和名/斜緑泥石
硬度/2~2.5
産地/ロシア

研磨すると柔らかいグリーンの地の中に、まるで天使の羽を思わせるシルキーなマーブル模様が浮かぶことから、 セラフィムという熾天使(最高位の天使)を語源とします。ただ、セラフィムの語源はヘブライ語で「燃える」「蛇」であり、この石にはそぐわない名前になっています。セラフィナイトというのは実は流通名で、鉱物的にはクローライト(緑泥石)グループの代表的な石であるクリノクロア(Clinochlore)という鉱物です。
古墳時代には、翡翠の代用品として、玉作りなどに使われたそうです。クリノクロアが葉片状に集まってできたもので、主にロシアのバイカル湖付近で産出されます。
ガーデンクォーツやモスアゲートのインクルージョンの多くが、このクローライト(緑泥石)グループに属するが、見た目からセラフィナイトとの関連をイメージするのは難しいかもしれません。
名称の由来/ギリシア語の傾くklinen と緑色chloros を組み合せ
条痕/
明度/
光沢/
劈開/
断口/


非常に繊細なエネルギーを持つ石で、持ち主に深い安心感を与え、人生に平穏をもたらします。
癒しの石であり、神経を緩め、精神的なイライラや不安等を押さえ、リラックスした状態に導く力があるとされています。

 

2017年5月20日 | カテゴリー :

ジェムシリカ


英名/Gemsilica  和名/珪孔雀石
硬度/7
産地/アメリカ

クリソコラに珪酸溶液が染み込んで珪化したもので、アゲート(瑪瑙)ほどの硬さを持ちます。クリソコラは不透明な石ですが、ジェムシリカ は、不透明から半透明です。
正式には、シリシファイド・クリソコラ(Aikicified chrysocolla 珪化されたクリソコラと呼ばれるものですが、その中でも特別美しいものをジェムシリカと呼んでいます。透明度が少し低いものを「クリソコラ・カルセドニ」、透明度が低いものを「クリソコラ・クォーツ」、縞模様があるものを「クリソコラ・アゲート」と呼び分けたりもします。
アメリカのアリゾナ州やペルーの限られた地域でしか産出されない稀少な石で、結晶の美しいものはまるで妖精を思わせるような愛らしさで多くの愛好家を持ち、加工品として流通することは稀で、良質なものは通常「宝石」としての扱いを受ける鉱物です。
ジェムシリカ(クリソコラ)と似た石には、マラカイトやアジュライトなどがあります。
また、クリソコラに[シャッタカイト、マラカイト、スモーキークォーツ]などのいろいろな成分がまじって珪化した、クオンタムクワトロシリカという石もあります。
名称の由来/
条痕/
明度/不透明から半透明
光沢/
劈開/
断口/


ある意味女性の究極のような部分を持つ石です。大地の持つ育み、慈しみ愛しむ力、そして私達が住むこの世界において、全ての物が何がしかの繋がりを持ち、自分自身が愛や思いやりを発していくことで、愛のエネルギーの循環が始まり、自他共に愛され、癒されるプロセスが始まるということを感覚的に教えてくれる石です。
愛に満ちており、肉体的、エネルギー的ストレスを浄化し、清らかなエネルギーに変換して状態を好転させる助けとなると言われています。

 

2017年5月19日 | カテゴリー :

クリソプレーズ


英名/Chrysoprase  和名/緑玉髄
硬度/7
産地/オーストラリア

淡緑、黄緑色のカルセドニー「玉髄」を言います。
潜晶質の珪酸で、岩石中の割れ目や空洞の内側に皮殻状や腎臓状、鍾乳状で、また低温鉱脈の脈石として発見されます。
この鉱物が示すアップルグリーン色は含有されているニッケル分の作用による発色で、翡翠によく似ていてオーストラリアが主産地のために、オーストラリアン・ジェードの産業名で販売されています。また、これとは別に緑色に人工着色したカルセドニーのことをクリソフレーズと言い、日本では単にクリンと称してします。
古代ローマ時代からカメオ(浮彫り)を施した指輪やペンダントなどの装身具として用いられていました。
優れた治療薬としても使用されていたとされています。
名称の由来/ギリシャ語で金の意味のchrysosと西洋ねぎの意味のprason
条痕/
明度/透明ないし半透明
光沢/脂光沢
劈開/
断口/


怒りの感情を抑えて極度の緊張を和らげ、希望を持たせて隠れた才能や能力を引き出す力があるとされています。
古くは痛風やてんかんを防ぐ力があるとされ、体内の毒素や老廃物を排除して肝臓の働きを高める効果もあると言われています。

 

2017年5月19日 | カテゴリー :

エメラルド



英名/Emerald  和名/翠玉
硬度/7.5~8
産地/コロンビア

ベリル「緑柱石」の中で最も稀有高貴な美しい緑色をしたものを言います。これはこの鉱物の中に少量含有されたクロムの作用による発色だとされています。
黒雲母片岩中などに主に産出しますが、他にはクォーツ「石英」に伴って、クリソベリル「金緑石」やフェナサイトと共産することもあります。
六方晶系に属した長柱状、短柱状結晶体で発見されます。
その昔、紀元前1650年にエジプトの砂漠に発見されたのをはじめとする鉱物だと言われています。かの有名な絶世の美女クレオパトラもこの石に魅せられ、ついには自分の鉱山をもってしまったそうです。
古くはテオフラストスの「石について」をはじめ、様々な文献に取り上げられ、多くの伝説、逸話のある鉱物とされています。
名称の由来/サンスクリット語の「スマラカタ」がギリシャ語で「スマクラグドス」、ラテン語で「スマダグラス」、その俗語で「スマラルダス」となり、古代フランス語で「エスメラルド」と変化し、エメラルドとなったとされています。
条痕/
明度/透明
光沢/ガラス光沢
劈開/不明瞭
断口/貝殻状ないし不平坦状


イライラした感情を鎮めて思考力を高め、心身をパワーアップする力があると言われています。
肝臓病や食中毒、毒虫の刺し傷、眼病の治療薬として用いられていたようです。

 

2017年5月19日 | カテゴリー :

レッド瑪瑙(めのう)


英名/Red Agate  和名/赤瑪瑙
硬度/7
産地/アメリカ、インド、ブラジル

アゲートは微細な石英の結晶が集まってできた石で、カルセドニと基本的に同鉱物ですが、色むらが少なく一定のものをカルセドニ、縞などの模様が存在するものをアゲートと呼んでいます。アゲートは微細な石英の結晶の集合体なので目に見えないくらいの小さな穴が無数に存在し、その為イオン溶液を浸透させて焼き付ける 染め方でとても美しく染まります。中には驚くほど美しく、芸術的に染まったアゲートも存在します。
パワーストーンとしての力は染めや加工がされると弱くなると思われている方も多いようですが、一概にそうとも言えず、染めた方がその石の特性が出やすいという場合もあります。染め方にはよりますが、アゲートは染めた方がエネルギー特性がはっきりする石の代表的存在です。
古くから人為的な着色が行われてきました。
石器を作る際に、原石を焼きなますという加工をする中で、偶然に赤く発色するものが発見されました。現在では石の組織上の微細な隙間に金属イオンを染みこませ、加熱処理をすることで、より鮮やかな色に着色されています。
アゲートが持つ「絆を強める力」はもちろんのこと、着色処理を行う際の薬液中に含まれたイオンが、加熱されることで目覚めた力がプラスされています。
名称の由来/
条痕/
明度/
光沢/
劈開/
断口/


生命力を高めるエネルギーを持ち、血液に力を与えると言われることから、子宝のお守りとしても知られています。

 

 

アンデシン


英名/Andesine  和名/中性長石
硬度/6~6.5
産地/オーストラリア

ブラジオクレース「斜長石」の一つで安山岩質溶岩や角閃岩などの中性」火成岩や多くの変成岩中に生成します。カルシウムの多いアルバイト「曹長石」のほぼ中間に位置する鉱物。
三斜晶系に属する卓状の結晶体で見られ、双晶のものも多く発見されています。塊状、緻密、粒状などで産します。色は白、灰、ピンク色があります。
アメリカ、コロンビア、アルゼンチン、ノルウェー、イタリア、ドイツ、インドなど各地で産出しますが宝石種となるものは多くありません。
名称の由来/産地のアンデス山脈
条痕/白色
明度/透明から半透明
光沢/新しい結晶面はガラス光沢
劈開/
断口/


洞察力や直感力に恵まれる石と言われ、古くからお守りとして用いられたとされています。
感情の高ぶりを抑えて、冷静で沈着な考え方となり、粘り強く一歩ずつ進む根気と勇気を与えてくれると言われています。
災いを退け、危険なものには近づかないように予知する力も養われるそうです。
血液の流れを規制し、歩行に障害をもたらす病気や高血圧症の治療に用いられたようです。

 

ロードクロサイト(インカローズ)


英名/Rhodochrosite  和名/菱マンガン鉱
硬度/3.5~4
産地/ペルー

重要な炭酸鉱物の一つです。カルサイト「方解石」とは類質同像です。
金属鉱脈の脈石をなしたり、局部的に濃集して炭酸マンガン鉱として利用されます。
六方晶系の菱面体に結晶するのが典型的ですが、六角錐状も見られます。
色は美しいピンク色やローズ色、紅赤など、別名「インカローズ」とも呼ばれています。
古くからインカ人によって「ピンク色のバラ模様を呈した真珠」として大切にされてきたと伝えられています。

名称の由来/ギリシャ語でバラの意味rhodonと色の意味chrom
条痕/
明度/透明ないし不透明
光沢/ガラス光沢か真珠光沢
劈開/菱面体(三方向)に完全
断口/不平坦状


愛・夢・清浄を説く鉱物とされ、持つ人を豊かな愛情で包んで、心に受けた傷を癒す働きがあると言われています。
バランス調整にも最適な石で、自己の意識と宇宙、大地の力を提携させ、それらを浄化してより高度なものへと導く力があるとされています。
内分泌線の働きを助けてホルモンのバランスを整え、またうつ病の症状を改善する力もあると言われています。

 

 

クンツァイト


英名/Kunzite 和名/リチア輝石
硬度/6.5~7
産地/ブラジル

スポデューメン「リチア輝石」のピンク色のものを言います。
花崗岩質ペグマタイト中にレピドライト「リチア雲母」、エルバイト「リチア電気石」などのリチウム鉱物とよく共産します。
単斜晶系に属したかなり大きな結晶や塊状で見ることができ、柱状結晶の場合は垂直軸に平行な条線や溝があることが多く、劈開性の塊として産出したりします。
名称は、アメリカの宝石の権威者Kunz博士の名前にちなんで命名されました。また、1902年にアメリカのカリフォルニア州で最初に発見されたために、別名「カリフォルニア・アイリス」とも呼ばれています。
無限の愛、自然の恵み、純化された存在を表す鉱物とされています。
名称の由来/アメリカの宝石の権威者Kunz博士の名前にちなみ
条痕/
明度/透明から半透明
光沢/ガラス光沢
劈開/完全
断口/不平坦状


純粋さを貫き、肉体と精神、感情のバランスを保って安定させ、様々なものを浄化する力があるとされています。
愛と平和に満ち溢れた空間の中に身をおくような、繊細かつ雄大な気持ちになれるように導く力があるとされています。
心臓や動脈など血管を強化して血液の流れをよくし、体中に酸素を行きわたらせる働きがあるとされています。

 

エンジェライト


英名/Angelite 和名/
硬度/3.5
産地/ペルー

 ストロンチウムを含む案はイドライト「硬石膏」。
斜方晶系に属する卓状結晶や板状結晶体で産出することもありますがごく稀で、多くは塊、粒状で発見されます。また、時にはその中にヘマタイト「赤鉄鉱」を斑点状に含んだものもみることができます。
色は帯青灰、青、帯青空、空青色のものなどがあり、その青色はγ線の照射によって得られるもので天然の色も自然放射能によるものです。
ペルーのナスカ地方と南アフリカで発見され、1989年以降から市場に出回り始めました。
昔から豊作と好天候に恵まれる「お守り石」として珍重された鉱物。

名称の由来/鉱物色が天使を想像させるところから、ギリシャ語のangelos
条痕/
明度/
光沢/真珠光沢
劈開/一方向に完全、やや完全
断口/


本来正しいとされる真理に触れる機会に恵まれ、より深く理解することによって自分自身が磨かれ、宇宙的な意識にまで達することができると言われています。
深い愛を認識させてくれるそうです。
鼻や喉の粘膜の炎症を抑えて痛みを和らげ、血液を浄化して、伝染病の治療にも効果があると言われています。