クンツァイト


英名/Kunzite 和名/リチア輝石
硬度/6.5~7
産地/ブラジル

スポデューメン「リチア輝石」のピンク色のものを言います。
花崗岩質ペグマタイト中にレピドライト「リチア雲母」、エルバイト「リチア電気石」などのリチウム鉱物とよく共産します。
単斜晶系に属したかなり大きな結晶や塊状で見ることができ、柱状結晶の場合は垂直軸に平行な条線や溝があることが多く、劈開性の塊として産出したりします。
名称は、アメリカの宝石の権威者Kunz博士の名前にちなんで命名されました。また、1902年にアメリカのカリフォルニア州で最初に発見されたために、別名「カリフォルニア・アイリス」とも呼ばれています。
無限の愛、自然の恵み、純化された存在を表す鉱物とされています。
名称の由来/アメリカの宝石の権威者Kunz博士の名前にちなみ
条痕/
明度/透明から半透明
光沢/ガラス光沢
劈開/完全
断口/不平坦状


純粋さを貫き、肉体と精神、感情のバランスを保って安定させ、様々なものを浄化する力があるとされています。
愛と平和に満ち溢れた空間の中に身をおくような、繊細かつ雄大な気持ちになれるように導く力があるとされています。
心臓や動脈など血管を強化して血液の流れをよくし、体中に酸素を行きわたらせる働きがあるとされています。