ローズクォーツ




英名/Rose quartz 和名/紅水晶
硬度/7
産地/ブラジル

 

水晶「石英」のピンク色またはローズ色をしたものを言います。塊状のものは各地のペグマタイトから産出されますが、の六方晶系に属する結晶が六角柱状になった良質のものはごく限られています。
内部に微小なルチル「金紅石」が含まれている場合が多くその針状組織の発達そた原石をカボションカットしたときにスターローズクォーツとなります。しかし、カット石としてよりむしろ置物などの彫刻用としての需要が多い石で、古くから彫刻材料として用いられ、古代ローマではカメオやインタリオの細工を施した印章に加工されたものや、装飾品などの広い範囲の使用が認められています。

名称の由来/
条痕/
明度/透明ないし半透明
光沢/ガラス光沢
劈開/なし
断口/貝殻状から不平坦状


慈愛、優しさ、和やかさを象徴する鉱物とされています。持つ人を柔らかな波動で包み、感情面での安定を促します。
みずみずしい若さと健康を保つ力があると言われています。美意識に作用する働きもあるそうです。
内分泌の働きを良くして、肌のハリをもたせ、しわを減らし、また喉を整える力もあると言われています。