トルマリン




英名/Tourmaline 和名/電気石
硬度/7~7.5
産地/ブラジル

 

成分元素の入り混じった複雑な碓珪酸塩鉱物のグループ名でその主成分差によって分類。
・ドラバイト「苦土電気石」
・ウバイト「石灰苦土電気石」
・エルバイト「リチア電気石」
・ショール「鉄電気石」
・リディコタイト「リディコート電気石」
名称は、和名はこの鉱物の結晶が上端と下端で異なる異極晶で、加熱すると(+)(-)に帯電することから命名されました。
古くから様々な民族の間で儀式や祈祷、占いの際や、いろいろな病気の治療薬として用いられたようですが、この鉱物名がヨーロッパで認識されたのは18世紀以降で、例えば、哲学者ジョンラスキンの著書では、その化学構造の複雑さに「トルマリンの科学は宝石のつくりというより中世の錬金術師の処方箋に近い」と言わしめています。

 

名称の由来/スリランカのシンハリ語のジルコンの呼び名turmali
条痕/
明度/
光沢/
劈開/
断口/


衰弱した精神を強化して身体の活性化を図り、集中力、感受性、理解力を高める効果があるとされています。
内分泌系のバランスを整えて肥満を解消し、体組織細胞の再生を促すと言われています。
喉の不調を改善する力があると言われています。