チャロアイト



英名/◆Charoite 和名/
硬度/5
産地/ロシア

1978年に新鉱物として認定されたもので、それ以前からも彫刻用の石材として利用されていました。
単斜晶系に属して、通常は黒色部はエジリン「錐輝石」、帯緑灰色部はマイクロクリン「微斜長石」、オレンジ色部は新鉱物のティナクサイトなどの鉱物集合体として、繊維状や放射状で産出されます。
色は淡紫から鮮紫色のものまで見られます。

名称の由来/ロシアの女性鉱物学者がシベリアのアルダン地区のチャロ川流域で発見したためにその川の名前や鉱物の美しさに魅了されたロシア語で魅惑する意味charo
条痕/
明度/不透明
光沢/ガラス光沢
劈開/
断口/


清く正しい考え方をしたい時に持つと良いとされる鉱物。精神と感情のバランスを保ちながら両者を融合させ、互いに高め合いながら発展するよう導く力があると言われています。浄化にとても優れた石で、持つ人を純粋で優しい気持ちにし、心身の働きを正常にする力があると言われています。
肝機能の働きを良くして、体内に溜まってしまった毒素を排除する力があると言われています。

 

 

2017年5月18日 | カテゴリー :