タンザナイト




英名/Tanzanite
硬度/6~7
産地/タンザニア

 

1967年にタンザニアから発見された青色透明のソイサイト「ゆうれん石」に対して、NYのティファニー社が産出国にちなんで命名した商品名でしたが、「ブルーゾイサイト」という名前よりもタンザナイト名が一般化されました。
変成岩中や石英脈中、ペグマタイト中から産出され、斜方晶系に属する柱状や針状、塊状で発見されます。
色は灰、淡褐色、緑、ピンク色などあり、タンザナイトの青紫色は微量のバナジウムを含有しています。条痕は無色。
古代ケルト民族の間で「霊力を授ける魔法の石」として崇められ、特別な儀式用の用具や装飾品として使用されたと言われています。

 

名称の由来/NYのティファニー社が産出国にちなんで命名
条痕/無色
明度/
光沢/ガラス光沢
劈開/一方向に完全
断口/不平坦状


神の啓示、永遠性、先人の智知を表し、意識を高次元にまで高めるために用いるに最適な鉱物とされています。
正しい判断を下す能力を与え、落ち着きと思考で物事を成功に導く力があると伝えられています。
古くは眼にかかわる病気の治療に用いられとされていました。
体内の毒素を排除する力があるとされています。