アイオライト




英名/Iolite 和名/菫青石
硬度/7~7.5
産地/インド

 

鉱物学上では「コーディエライト」と言い、鉱物研究者でフランスの地質学者のP.L.A.Cordierの名前にちなんで命名されました。
花崗岩質の岩石中や安山岩の孔隙中、接触粘板岩中または結晶片岩中などの火成作用の産物として見られる鉱物。
斜方晶系に属した短柱状結晶体や双晶、塊状などで発見されます。
色は紫青、青、帯青色など濃淡各種の青色を示しますが、90°方向を変えると軸色が菫色に変色する多色性という性質が顕著にみられる鉱物です。多色性の原因を作るのは、結晶に含まれている鉄の作用によるものです。そのためアイオライトの名称もに由来しています。
その昔、バイキングはこの鉱物を航海の際に携え、日光に向けて回すと色が変わるという特性を利用して、羅針盤の方角を算定するのに使用していたそうです。
別名「海のサファイア」とも呼ばれていたそうです。

 

名称の由来/・コーディエライト:鉱物研究者でフランスの地質学者のP.L.A.Cordierの名前
・アイオライト:紫色の意味ionと石の意味lithos
条痕/
明度/
光沢/
劈開/


目標にむかって正しい方向へと前進を促し、霊的能力を高める働きがあると言われています。
目や歯茎の病気の治療などに用いられていました。
余分に蓄積してしまった体脂肪を減らす効果がると伝えられています。