モルダバイト



英名/Moldavite 和名/
硬度/5~6
産地/旧チェコスロバキア

かつては隕石だと思われていましたが、現在では巨大な隕石が地球に衝突した際に地球の物質がとけて空中に飛び散りそれが急速に冷やされてガラス状になった、テクタイトの一種であることが明らかになりました。テクタイトは黒色で半透明ですが、このモルダバイトは緑、帯緑褐色、褐色などの透明石でガラス光沢を放ちます。
小円盤状や流線形状、球状、塊状などがあり、その一部を利用して彫刻品やカボションカットしたものが宝飾品として珍重されています。
起源は約1500年前と言われています。
古くから様々な種族の人に「神聖なる石」として崇拝され、儀式上の道具や装飾品に用いられ、かのアーサー王の伝説で有名な「聖杯」はモルダバイトではなかったのかと言われています。
また、300年ほど前よりヨーロッパの国々では愛情の証としてこの石を恋人に贈り、幸運を祈願したと伝えられています。

名称の由来/旧チェコスロバキアのブルタバ川付近で最初に発見されたこと
条痕/
明度/透明
光沢/ガラス光沢
劈開/
断口/


地球以外の惑星から発せられる永遠、理想を表すとされる情報を受け取り、それを解読して自然の理念に基づいた思考となるよう導く力があるとされています。
循環器系組織細胞に酸素や栄養物を供給する働きがあり、視力回復させて体内の毒素を一掃する力があるとされています。

 

2017年5月20日 | カテゴリー :