タイガーアイ



英名/Tiger’s eye 和名/虎目石
硬度/7
産地/南アフリカ共和国

アンフィボール「角閃石」の一種のクロシドライト「青石綿」という鉱物に石英が浸み込んで硬くなり、その原石の青色が酸化して金褐色や黄褐色に変化したものを言います。単斜晶系の細くてしなやかな繊維状の結晶で見られます。
古代では幸運を招く聖なる石として崇められ、エジプト人は神々の像の目に使用して聖なる視野を表し、ローマ人は霊力を授ける護符とし、また、インド人はその色変わりする美しさから最も貴重なカボションカットすると光の反射(シャトヤンシー)で虎の目のように見えることにちな宝石として珍重したと言われています。

名称の由来/カボションカットすると光の反射(シャトヤンシー)で虎の目のように見えることにちなみ
条痕/
明度/
光沢/
劈開/
断口/


洞察力や決断力を養って物事を成功へと導き、邪悪な力を跳ね返して仕事運・金運を良くすると伝えられています。
古くは夜盲症の治療に用いられたとせされていました。
他には頭痛やのどの不調を改善する力もあると言われています。