アベンチュリン



英名/Aventurine 和名/砂金石
硬度/7
産地/インド

本来は和名を砂金石と言い、ヘマタイト(Hematite)「赤鉄鉱」やゲーサイト(Goethite)「針鉄鉱」の細片結晶のインクルージョンによってキラキラ輝くアベンチュレッセンスを示す赤色や赤褐色のクォーツ(Quartz)「石英」を指し、いわゆるアベンチュリン効果の名称はこの鉱物名より由来しました。しかし、現代では本来のアベンチュリン水晶の産出が少ないので、単にアベンチュリン・クォーツという時は、産出量の多いフックサイト(Fuchsite)「クロム雲母」の微小結晶インクルージョンによって、緑色となったグリーン・アベンチュリン・クォーツを指します。
主産地がインドで、翡翠に似ているため、インド翡翠などと呼ばれ、装飾品によく使われています。

名称の由来/アベンチュリン効果より
条痕/
明度/
光沢/
劈開/
断口/


高い意識を持続させたい時に持つと良いとされる鉱物。古代チベットでは「洞察力を高める石」として崇められ、仏像の目にあたるところをこの石で飾り付けたと言われています。
精神面のバランスを保って感情を安定させ、情緒を豊にする効果もあるそうです。
腎機能を高める力があり、体中の老廃物を排除して、水分などの量を正常に保つ働きがあると言われています。

 

 

2017年5月18日 | カテゴリー :