ピーターサイト


英名/Pietersite 和名/
硬度/6.5~7
産地/ナミビア、中国

ピータサイトは角閃石の一種で、タイガーアイとホークスアイが生成された後、地表の地殻変動によって細かく砕けたものが、のちにクォーツによって再び固められたものです。
タイガーアイ・ファルコンズアイとは近い存在であり、同様に含まれるクロシドライトと言われる鉱物中の鉄分の酸化具合により青色もしくは黄~茶褐色になるそうです。
タイガーアイは、クロシドライトの繊維が直線的ですが、ピータサイトはうねって形成されているのが特徴です。
特に青い色味を発するものは稀少で、さまざまな鉱物が入り乱れ渦を巻いているように見えることから、別名を「テンペストストーン(嵐の石)」とも呼ばれます。
1962年にアフリカのナミビアで発見された石です。
名称の由来/発見者のシド・ピータース(Sid Pieters)博士
条痕/
明度/
光沢/
劈開/
断口/


この鉱物がもつのエネルギーは嵐の空模様ような見た目と逆に、混乱や逆風、修羅場の中にあって、自分自身を見失わないように助けてくれます。
未来が良い方向へ向かうための予兆を教えてくれる石でもあります。
天上に繋がる要素があるとされ、「天国の扉を開く石」とも言われています。