英名/Larimar
硬度/4.5~5
産地/ドミニカ共和国
ドミニカ共和国産の青く美しいペクトライト「曹珪灰石」を言う現地名。
玄武岩質の溶岩の空洞にヘランダイト「輝沸石」やフィリプサイト「灰十字沸石」などの沸石鉱物と共産します。
三斜晶系に属した針状結晶体が放射状に集合したものや繊維状構造からシャトヤンシーを示すものがあります。また、よくブドウ状で発見されることもあります。
色は、青色や帯緑、明るいブルーがあります。
硬度のわりにはこの石には粘り気があり、研磨するには高度な技術を必要とします。
名称の由来/
条痕/白色
明度/半透明
光沢/ガラス光沢ないし絹糸光沢
劈開/一方向に完全
断口/不平坦状
愛と平和を表す鉱物とされいます。
心の奥に隠された怒りの感情を鎮め、自己の間違った観念の束縛から解放されるように力を与えてくれると言われています。
持つ人に変わらぬ平穏と友情を授け、いたわりの気持ちをもって物事に対処できるよう導く力があるとされています。
骨折やひびの治療に用いられたり、不眠症や神経の病気に用いられたと言われています。
毛髪のトラブルを改善する力もあると言われています。